Uのタイ・バンコクでアンチエイジング!

美しくなりたいの・・。 ほうれい線、たるみ、シミ、肝斑、クマ、毛穴・・ついにきた老化問題に全力で迎え撃つつもりの人のブログ。バンコク在住です。→2019年現在はベトナム、ホーチミン在住です。

ダイエット用甘味料の正解は?エリスリトールvsアガベシロップvsアカシア蜂蜜vsてんさいオリゴ糖

   

カロリーゼロなのに甘い!という神のような甘味料はダイエットやアンチエイジングの味方なのか敵なのか。今一度考えてみたいと思い、このテーマを調べ始めた。

最近までの私は深く考えることなく、「カロリーゼロ」という魔法の様な甘味料であるパルスイートをこの1か月使ってきた。

で、ここで次、この商品を再購入すべきかどうか、今買うべき甘味料はほかにあるのか、改めて考えてみたい。

パルスイート

変な味もしないし、ちゃんと甘いし優秀ですね。

でも体によくない人口甘味料なのかな?と思ったら、主原料は天然の甘みであるエリスリトール。そしてエリスリトールは、今のところ危険性も見つかっていないし、カロリーゼロであり血糖値をあげないことはしっかりと証明済みの優秀な甘味料であるとのこと。

ただ、やっぱりカロリーゼロの甘味料は、脳をだましてるような感じがあるのか、たまに甘いものを食べれるというという意味では嬉しいのだが、調子に乗って量を食べるようになると、食べても食べても満足できなくなってくる。

そこで蜂蜜や黒砂糖のような、ちゃんとカロリーのある自然な甘みを口にすると、これを一口だけ、とかのほうがよほど体と脳が満足する、というのを感じたんだよね。

なので、大量にとるのは食欲コントロールを制するものがダイエットを制す、という意味で言うと、食欲を乱すという意味で危険な気がする。

またよく見ると、いくつかの人口甘味料が添加されている。

実はエリスリトールはあまり甘くない上にちょっと不味いので、エリスリトールでしっかり甘くて美味しい甘味料として成り立たせるには、少量で激甘い人口甘味料を添加することがよくあるようである。

なのでまあ、健康と美味しさのバランスを考えたら、少々の人口甘味料はありじゃないか説を自分の中で持ちつつも、食欲コントロールでかなり危険とされる人口甘味料が入ってない、100%エリスリトールのほうがいいのでは?と考える。

エリスリトール

こちらが、100%天然甘味料のみ、100%エリスリトールの製品。

こちらを買って試してみたいと思う。

ただしアマゾンのレビューを読む限り、「あまり甘くなくて全然満足感を得られなかった」「甘みを感じようとして大量に入れると、変な苦みも感じられる」。

など、なかなかのデメリットもある模様。

アガベシロップ

10年くらい前だろうか。私のアンチエイジング街道の大先輩ともいえる意識高い系美魔女が、狂ったようにアガベシロップ、アガベシロップ、、と言っていたことは、私の記憶の中にもしっかりと焼き付いている。

だがしかし、私は今まで使ったことがなかった。

なぜなんだろうね?

まあご縁がなかったからだろうかね。

低GI値の食品が、血糖値の急激な変化を防いでくれる、そして血糖値の急昇降は血管のダメージ、老化につながり、血管の老化こそは全身の老化・・というわけで血糖値スパイクはアンチエイジングの大敵なのだ。

というぐらいの基礎知識はあったんだけど、アガベシロップが当時はオーガニックショップとかでないと手に入らない高価な甘味料、という印象だったからかもしれないな。

だがしかし時は流れ、今ではアマゾンでも気軽に買えるように。

さらに私も前よりも真剣に低糖質とか低GIとかを考えるようになったのだろう。

そこで改めてアガベシロップ、結局どうなの?とネット検索してみると、ちらほらと「アガベシロップは危険」という情報が。

ところが、アガベシロップのほとんどの成分は果糖であるフルクトースで構成されており、その割合は70%~92%と高い事で、GI値の低さを打ち消してしまうほどの悪影響を及ぼす事が分かっています。

アメリカでは、2010年の3月にこの高フルクトースについての悪影響についてのニュースが報告されています。

果糖は、血中ではほとんど分解されず、血糖値が上がりにくいという利点があるのですが、肝臓に達すると、全て消化吸収されるため、非常に肝臓にとっての負担が大きくなります。

消化されにくいフルクトースが、高濃度で肝臓にダイレクトに達し、肝臓が詰まり、脂肪がつきやすくなり、いわゆる脂肪肝という病変を起こしてしまう原因になります。

しかも、フルクトースは、毒性の強いAGEs(終末糖化産物)という発がん性物質をブドウ糖の10倍も発生させてしまうのです。

このAGEsが、細胞にダメージを与え、糖尿病の合併症や、老化、高血圧、認知症、がん、動脈硬化などの原因になります。

つまり、低GIだけど、果糖の割合が高すぎることで、別の害があると。

果物はヘルシーというイメージがありますよね。でも果物には果糖という種類の糖がたくさん含まれています。この果糖が実はクセモノなんです。

果糖はブドウ糖と違ってほぼ肝臓で代謝されるため、血糖値を上げないのでヘルシーだ、と言われていたこともありました。

しかし、果糖は摂りすぎると中性脂肪を増やし、肝臓にダメージを与えることがわかってきたのです! 肝臓に直行して代謝される、というのは実はアルコールに近い代謝システムなので、脂肪肝の原因ともなります。体にダメージを与えないためには、一度に摂る果糖の量は15g以下にすべきというのが、いま欧米の研究者が提唱する一般的な基準値です。

果物の果糖で脂肪肝に!? 食べていいフルーツは?

一時期スティーブ・ジョブズはフルータリアンだったが、大量の果糖がガンに餌をやったのが原因で、若くしてガンでなくなった説まであるらしい。

またアガベシロップの場合、生産国がメキシコで、製造工程が不透明で疑問視されている事情もある模様。

不純物を意図的に混ぜてたり、またはうっかり混ざっちゃったりしてたりした日には、、という話よね。

アカシア蜂蜜

全般的にはGI値が高いといえる蜂蜜の中で、アカシア蜂蜜だけはGI値が低めということで、アカシア蜂蜜もいいかなと思う。

が、GI値がなぜ低いか?というと、それはアガベシロップと同じ理屈で、果糖(フルクトース)の割合が高いから、という話。

なので、そのぶん肝臓には負担を与え、脂肪肝になりやすいリスクはあるといえるわけですね。

ただまあ、アカシア蜂蜜は、国産のものとか、先進国のオーガニックのものとか、製造工程の透明性が高い商品はいっぱいあるし、アガベシロップよりはずっと以前から日本でも消費されていて健康リスクとかもわかっているだろうから、こっちのぼうが安心して使えるかもね。

GI値を比較すると

アカシア蜂蜜のGI値:32

アガベシロップのGI値:21

という情報があり、思ったよりもアカシア蜂蜜のGI値はずいぶん低いんだな!!というのが私の感想。

これは安全性に確信を持てないアガベシロップよりかは、アカシア蜂蜜を選択するほうがいいのでは?と思いました。

なお、蜂蜜やアガベシロップはカロリーは高いので、別にそこまでダイエット向きではありません。低GIのぶん、多少マシという程度。

それでもなぜ、購入を検討しているかというと、上でも書いたけど、やはり食欲コントロールの大事さがわかっているから。

少量摂取で満足できる”カロリーのある自然で強烈な甘み”は、食欲を安定させるのに絶対に必要。

ということをカロリーゼロの甘味料をメインに1か月生活してみて、改めて感じたからです。

蜂蜜やアガベシロップは高カロリーである分、がっつり十分に甘いらしいし。

ただ日本製のアカシア蜂蜜、しかも非加熱でオーガニックで・・とか言い出すと、結構高価になってしまうかも。

テンサイ糖(オリゴ糖を10%程度含む)

テンサイ糖のGI値は65程度ということで、白砂糖の110、一般的な蜂蜜の88に比べ得れば低いが、低GIとはいえない。

ただ、天然の糖蜜であり、ナチュラルな甘みであること。

そして、乳酸菌の餌になり、整腸作用が期待できるオリゴ糖やミネラルなど健康成分の含有量が多いこと。

国産のてんさい糖は、遺伝子組み換えではないし、安全性が高い。

ちなみに中山きんに君は、この「てんさいオリゴ糖」をダイエット中の甘味料としておすすめしていたが、、、色々な甘味料を検討した結果の今となっては納得できる。

やはりすべての甘味料には、一長一短がある中で、バランスがいいかもしれないと思う。

GI値は低くはないが、砂糖や蜂蜜に比べたら低いし、天然の甘味料だから食欲も乱さない。

さらにダイエット中はタンパク質摂取が重要だけど、タンパク質を多めにとるということは、努めて腸内環境を良好に保つ努力をしないと、腸内環境が悪くなりがちということ。

てんさい糖は、腸内環境を整える効果で有名なオリゴ糖を含むからね。

そしてオリゴ糖だけ、という選択肢は、甘味料としては成立しないらしく、オリゴ糖だけ風に売られている製品というのは、オリゴ糖+人口甘味料らしいからね。

人口甘味料を排除したうえでナチュラルにオリゴ糖を摂ろうという場合、てんさい糖というのはいい選択肢なのではないか。

ただやはりテンサイ糖は、メープルシロップ的な優しい甘みで、上白糖や蜂蜜のようなパンチのある甘みはないとのことなので、そういう時のためには、がっつりした甘みとして、アガベシロップかアカシア蜂蜜も常備。

そうやって複数の甘味料を使い分けるのがいい、という結論に達したわ。

甘味料の正解、まとめ

まあでもこうやって考えていくと、果糖摂りすぎ危険説があるとしても、果物をそのまま生で食べるときは、果糖と同時に、食物繊維やビタミン、ミネラルが摂取できるわけで、甘味料として摂る、または人口甘味料を摂るより、よほど体への悪影響がなさそうだと改めて思った。

よってダイエット中に、甘いものが食べたくなったら、甘味料に頼らず、りんごやバナナ、かぼちゃやニンジンなどの甘みを味わう、というほうがよほど健康的なのではないかという気がしてきた。

というわけで結論としては、フルーツや糖質の多い野菜も、いくらでも食べていいというわけではないが、常識の範囲内の量は、これからも摂取していくことにしようと思う。

さらに常備してみようと計画している調味料は以下の3種類!

以下の3種類を状況に応じて使い分けるのだ!

★エリスリトール100%

★アカシア蜂蜜

★てんさいオリゴ糖

やっぱりカロリーゼロ甘味料は、いざという時に心強い。乱用しなければ、食欲コントロールにも問題がない気がする。

そして普段の食生活では、あくまで果物や野菜の甘みを楽しむようにして、たまのデザート的な感じで、蜂蜜やてんさいオリゴ糖を使ったデザートをいただく。

という計画で行こうかな!

 - antiaging, diet, antidiabetes, Tokyo Beauty Information, adult disease, Healthy Dietary Habits

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