二の腕のキャビテーションに行ってきた！

いやあ初めての日本のエステ体験だよ。

しかも痩身エステ。

先日のHIFU(ハイフ)は、顔のたるみを改善したくて行ったんだけど、リフトアップよりハリより何より、顔痩せ効果をすごく感じたので、あれ？もしかしてハイフってボディの方がニーズにあってる？と思ったのがキッカケです。

こんな簡単に3000円で顔痩せしちゃう、その感じで簡単に二の腕がほっそりしちゃったら、ちょっといいんじゃない？？？！！！

ちょっと試してみたいわー！！

という算段だったのです。

もちろん「わたしのハイフ」に行って、またボディをセルフで施術するという案もあったのですが、なんとなーく、あの狭い空間で、カーテンの奥で服を脱いでジェルを塗って・・という作業を、しかも冬にやるのが、どうも気乗りしなくて。。

顔なら別に服も脱がないでいいから、まあ許容範囲だけどさ。

という「なんとなく嫌」な理由で、他にボディにハイフができるところを探したんだけど、他はどうもお高くなってしまう。

キャビテーション・・は、ハイフよりも効果が若干薄そうだけど、痩身施術としてはより市場に定着してそうなやつをまず初めにやってみることにしたよ。

こちらは体験で3000円。

いかにも「エステ」っていう豪華な空間で、これぞ「エステティシャン」っていう美の伝道師っぽい感じのお姉さんが、施術をしてくれます。

まあ体験だから3000円だけど、契約したら最後、そんなお値段じゃあ来られないんだから、この高級感が重要なんだろうなあ、とつくづく思う。

なんというか、、高級な銀座のクラブとかみたいな感じなんだろうなあと思う。

綺麗なお姉様が、最大限に接客しもてなし、関心を持ってくれて、おだててくれて、高額なお金も払って、、、「お姉さんに認められたい。」「お姉さんがせっかく・・」みたいなそういう感じがモチベーションに繋がっていく感じ。

あとは高額なお金を払って、色々施術をしてくれて、お姉さんの自信満々な口車もあって、「このまま乗っかっていけば必ず痩せられる」っていう自己暗示にかけられそう。

そういう意味では、エステは素直な人なら、本当に痩せるだろうなと思う。

まあライザップだってそうだよね。

大金を払うというのは、「結果にコミットする」という意味では効果がある行為だと思う。実際、その分、しっかりと精神的にもサポートしてくれると思うし。

本当に本当に、本気で、期限内に痩せたいとかだったら、エステ通いっていうのも悪い選択じゃないんだろうなと思った。

だけど私みたいなひねくれ者は、「要は精神的なサポート料金」とか「痩せを促進してくれる料金」であって、痩せることの本質は結局は「食事制限」であり「本人の意志とやる気」ですよねえ、、と考えてしまうので、即契約はいたしません。

もちろん「キャビテーションが効果絶大」ということがわかれば、何かしら考える可能性はある。

でも今はまだわからないからなー。

もちろん施術後に、「体重減りましたね！」とか「二の腕が１cm細くなりましたね！」とかはあるし、自分で触ってみたり、見てみたりしても、明らかに細くなったと思う。

だけど、それは「まあそりゃね」だよね。

サウナみたいなので蒸されたり、マッサージでリンパ流ししてくれたりするからね。

ジムで1時間走ったりとか、サウナに入ったりとかすれば、汗で水分が抜けて１kgくらい体重は減るじゃん。

しかも造顔マッサージとかやってもらった直後は、顔がガリガリになる。

浮腫みまくった脚なんて、自分でマッサージしたって、明らかにむくみが取れて細くなったりするしね。

というわけで、一時的なサイズダウンとか体重減少とかは興味がない私としては、「キャビテーションの脂肪細胞をパチンパチンと弾いて、中身を溶かし出すため、脂肪細胞の絶対数を減らす。殺した脂肪細胞は再生しない」というのが本当かどうかは、しばらく様子をみてみないとわからないと思う。

ネット検索でキャビテーションについて色々と調べてみたけど、なかなか確固たる情報は得られなかった。

確固たる情報がない家庭用EMS美顔器に、確固たる効果を感じてる私としては、確固たる情報がないからといってインチキだとは思わない。

でも「溶かされた脂肪は48時間の間に、どんどん排出されるが、その間に排出されないとまたどこかに定着する」という説があったり。

「冷えてかたまり代謝されづらくなっていた脂肪をやわらかくして、利用されやすくしただけで、脂肪細胞が殺されるわけじゃない。医師の診察がないエステで施術できる＝医療行為でもないのに脂肪細胞が死ぬなんてすごいこと起こるわけないだろ」説があったり。

何が本当かはよくわからない。

だけどまあ、ともかく48時間は脂肪排出のゴールデンタイムなので「水を多く飲んでできれば有酸素運動。食事に気をつけろ」説には従うことにする。

溶かし出された脂肪というのも、「すでに死骸みたいな感じで肝臓で代謝される」説と、「それがリンパだか血流だかに溶け出し、エネルギーとして使われる。エネルギーとして使われなければまたどこかに定着する」説もある。

エネルギーとして流れてるから、お腹があまり減らない、という説もある。

まあ確かにそんなにお腹減らないかもなあ。

そしてトイレも近い。

もうすぐ48時間になるけど、、二の腕はどうでしょうか？

もう明らかに戻っちゃったよ！

って感じでもないけど、昨日はジムで腕も筋トレしたし、顔と違ってずっと厚着をしてるからよくわからないww

殺された脂肪細胞たちにしろ、老廃物や浮腫みであったにしろ、あんなにエステティシャンのお姉さんが渾身のマッサージをして流してくれたものが、そんなにすぐに元に戻るとは思わないけど、どっちにしろまだ「キャビテーションが確実に効いている」かどうかはわからないなあ。

まあキャビテーションに関しての現時点での私の感想は・・・

１）何がしかの効果はありそう。

２）ただし、結局は食事制限と有酸素運動で減量する必要あり。それの補助とか促進にはなりそうな感じ。

３）食事制限とか有酸素運動が補助、という見方もできるけど、、、どうかなあ、、って感じ。

４）変にキャビテーションに依存するより、普通にたくさん歩いたり、ジョギングとかヨガとかして、ヘルシーな物を食べて、ヘルシーじゃない物を極力避けて、食べ過ぎないようにする、、というのがやっぱりいいんじゃないかという感じ。

でしょうかね。

お腹のEMSマシーンとかみたいなイメージかなあ。口コミからすると、確かに効果はあるんだと思うけど、普通に運動が嫌いじゃない人だったら、普通に筋トレした方が手っ取り早いんじゃね？というような。。

だけど運動が嫌い、筋トレが嫌い、という人にとっては、とっつきやすいよね。

実際、超文化系、運痴系のロッカーが、EMSマシンで腹筋がついてきたら嬉しくなって、人生初の運動、ジム通いに目覚めたっていう話、読んだことあるし。

痩身エステも、もう本当に「運動嫌い」「食事制限できない」というタイプの人が、「トドのように寝てるだけ」で、サイズダウンしたり体重が減ったりする成功体験から、自信とやる気がついて、自ら痩せるために努力できるようになるっていう、美しいストーリーがある気がしました。

騙されてるみたいだけど、いい騙し、みたいなね。いい自己暗示。

ただしそのために大金を払わないといけないから、、、、まあねえ。

でもその「大金を払う」という行為が、「コミット」になるからまたねえ、、。

まあでもキャビテーションに関しては、効果を今後も見てから、結論を出します！

もしも効果絶大だったら、たまにカンフル剤的な感じで、気分転換に通ったり、自宅用のキャビテーションマシンに手を出す可能性はなくはない・・・。